ホームページレイアウトはオーソドックスに…
奇抜なタイプが受け入れられるわけではありません
人間心理に基づいたレイアウト構造は、目線がどのように追う事が見やすいのかという観点に基づいたものです。
- F型
- Z型
このFやZ型の法則は、自然な視線の流れで、得たい情報を発見しやすいという人間工学に基づいています。その為、無理なくムダなく見せたい情報をお見せすることができます。このような視線に気を遣うことで、離脱率の改善にも繋がっていきます。
Above the fold(アバブ・ザ・フォールド)
GoogleのアルゴリズムにAbove the fold(アバブ・ザ・フォールド)というものがあります。これは表示させた最初のファーストビューにおいて、必要項目がきちんと配置されているということが重要だということです。
スクロールしない範囲に重要な項目、またはアピールしたい情報がきちんと掲載されているということで、ひと目でそのWebサイトに何が書かれているのか、どのような内容が掲載されているHPなのかを判断することができます。
その他の配置
エリアがきちんと配備されていることが大切です
- ヘッダー
- メインコンテンツ
- メニュー
- フッター
ソースコード上ではこのような並びを基本として、メインコンテンツとメニューエリアをCSSのfloatプロパティで横並びにする方法がベストです。殆どのWebサイトがこのような形態になっている事と思いますが、多くの方々に受け入れられる理由としては、見やすいからという背景があるのです。
独りよがりのセンスやデザインで閲覧する側がどこをどのように見てよいかを迷うようなレイアウトは極力避けるべきです。いつも閲覧者の目線で理解しやすい構造を心掛けましょう。加えて、Flashにおいては、スマートフォンでの実装が難しいなど、これからのマルチメディアの時代においては、足枷となる可能性を秘めているため、現況の仕様を常に確認しておくようにしましょう。