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ホームページ制作に関する知識

ホームページ制作におけるポートフォリオ作成

ポートフォリオという言葉をご存知でしょうか

これは就職活動においては、必須のツールであり、武器となります。

英語で紙挟みという意味がありますが、このWeb業界においては、
デザイナーが作成した作品集のこととなります。

ただ、時代の流れでペーパーレス化したことや、業界そのものを
表す手段としては、実際にプリントアウトした作品を持ち合わせて
面接に臨むよりは、デジタルで診てもらうことが多くなりました。

おすすめのポートフォリオツール

これまで作成した実績、センス、スキルをきちんと表現するために、
自作で作る事も良いですし、それをツールに頼ってもよいと思います。

IM Creator、Behance、format、salon.io、JAYPEG、Dribbble、Portfoliobox、Strikingly
といった種類がありますので、検索のうえご参考にしてください。

Webデザイナーの顔

実績はそれで顔となり資産です。

面接官にスキルを上手にPRすることなくしては、合格を手に入れる事は不可能です。

相手を納得させる為の武器として、就職活動の際は、常に携帯しておきましょう。

また、芸術的なスキルやセンスのみならず、その目的や意図もしっかり
アピールできるように準備しておいてください。

Webサイト制作の相場について

Webサイト制作の相場は?

Webサイト制作において、相場というのものは、
度外視した方が賢明です。

端的に言うと、相場はありません。

なぜなら、今や、HPは見栄えのみならず、
機能そのものは見えないけれど、雲泥の差があるからです。

現況、Jimdo(ジンドゥー)、ホームページビルダー、
BiND8等々、ボタン選択だけで
HPを作成できるHP作成ソフトが世間を席捲しています。

ただ、ボタンやコピー&ペーストで行う程度のもの
ですから、そもそもの制限が生じているのです。

本来機能的にしたいと思っていても、ソフトの枠で、
できないことも多数あるようです。

しかし、一見、見栄えはそれなりに良いのです。

Webサイトは目的を見定める

このように、ただ単に、インテリアとして飾るような
お飾り的なHPならば、上記ソフトで作成しても問題ないでしょう。

ただし、SEOやSEMといった集客を見据えるならば、Webサイトの
ポテンシャルが必要となってきます。

例えば、AMPに代表されるようにスマホでの表示速度は
大丈夫であるとか・・・。その前に、スマホ対応すら
できていないこともあるようです。

だからPC限定で見栄えだけ綺麗に作成するならば、それほどの
金額は掛かりません。

また、それを判断するのは業界素人の方では厳しいかもしれません。
その為、HP作成業者には、運営サイトの目的を伝えるようにしましょう。

Webサイト制作の手順

Webサイトの制作はどのような手順となっているか?

Webサイト制作は時代と共に変化してきています。

特に、最近では、スマートフォンの台頭により、
今まではPCのデバイスのみで対応しておけば良いという
わけではなくなったのです。

ちなみにこれまでは、デザインカンプといって、作成するHPの
スクリーンショットのような画面全体のデザインを先に作成し、
その基本設計をもとに、切り取ってコーディングを行うのが
普通でした。

マルチデバイスの時代が台頭

しかし今では、きちんと不具合なく表示されているかを、
それぞれのデバイス、例えば、スマホやタブレットでの表示具合を
確認しなければ、作業の戻りが多くなることから、
デバイスで確認しながらの作業へと変化していきました。

つまり、土台、たたき台があり、理想はあったとしても、
その通りに行えるかの検証も行いながらの作業となっています。
実際のデバイスで問題ないかを確認しながら、微調整する手法が
今後主流となることは間違いありません。

それ程、スマートフォン需要が急激に増えてきているのです。

皆様の周りでは如何でしょうか。パソコンは保有していないが、
スマートフォンは持っている方もかなり多いのではないでしょうか。

Webサイト制作エディタについて

おすすめのWebサイト制作エディタを紹介

プロのコーダーやデザイナーが使用する一番に人気ソフト、
エディタといえば、Dreamweaver(ドリームウィーバー)を
誰もが思い浮かべると思います。

高機能・便利な機能が多くあることは間違いないのですが、
複雑すぎて、HTMLやCSSなどホームページ制作初心者が扱うには、
その扱い方だけでかなり苦慮するかもしれません。

機能性が高い分、それを扱うための修得が同時に必要となるのです。

また、ウェブクリエーター初級や上級等の資格取得が
目的で、基礎からはじめるという方においては、
TeraPadやCrescent Eveもおすすめです。

HTMLやCSSのソースコードエラーを回避する

メモ帳では、色が付いていなかったり、ケアレスミスを
指摘する機能がないため、かなり注意深く確認しながらの
作業となってしまいます。

かなり大変ですね。

だからこそ、最低限の機能があるエディタを使用することを
おすすめします。

現場では作業効率もかなり良くなっていきます。

Web制作の便利ツールの紹介

Web制作における便利ツールを紹介します

Web制作においては、色々な作成ソフトを利用すると 同時に、無料ツールも出来る限り利用することをおすすめします。
例えば無料では次のようなものです。

  1. アップロードのFFFTP
  2. エディタのCresent EVe
  3. エディタのTeraPad
  4. 画像加工や編集のPhotoScape
  5. 画像加工ソフトのJTrim
  6. スクリーンショットのFSCapture
  7. 無料の解析ソフトもおすすめ

保有Webサイトの状態を理解

HPを運営していくうえで、保有Webサイトの状態を理解することも重要です。
次のようなものがあります

  1. GRC
  2. Google ウェブマスターツール=Google Search Console
  3. Googleアナリティクス

これらを駆使し最大限に利用するだけで、 かなり上質のホームページを制作することが可能です。
先ずはダウンロードして試してみましょう。
無料でも活用できるものが、「窓の杜: Windowsアプリ・フリーソフトのおすすめ情報」 というサイトに多く掲載しています。

Web制作のトレンドについて

Web制作のトレンドとは

現況、おそらく殆どのHP制作の現場において、 デザインカンプは使用していないと思われます。

スマホ対応がトレンド

デザインは、大きく切り分けて、PC、 タブレット、スマートフォンと3種類用に サンプルのスクリーンショット、つまり設計書が 必要です。

中でも、スマホ対応として、現在レスポンシブWebデザインが 主流となっており、Googleも推奨しています。

しかし、レスポンシブWebデザインでの実現可能か否かは、 実際のデバイスで試してみないと分からないのです。

その観点からはデザインカンプとのいうのは、あくまでも 暫定で作成するということになります。

制作の途中段階で調整が入ることになりますので、 元々予定した見栄えとは異なる事も多くあります。

また、予めその変更を少なくする為には、場数を踏むことで ある程度解消できるはずですが、コーディングをより深く 理解していなければいけません。

つまり、デザイナーよりもコーダーが主として制作を進めて いくことが望まれています。

この立ち位置が以前とは異なる点です。

今までは、デザイナーが作成したデザインカンプを切り張りして いたものを、予めロスが無いように、OKかNGかの判断をコーダーが行うことが重要なのです。

これが以前とは異なる点であり、今の時流つまり、トレンドなのです。

ホームページ制作におけるコーディング2

ホームページ制作におけるコーディング

最近では、ワードプレス等に代表されるようなCMSの台頭により、
ソースコードを直接触らなくてもよいため、以前よりもコーディング力は
あまり必要無くなりましたが、それでも微調整を行う際は、
ソースコードを触ることになるため、困るようなシーンがありますよね。

そんなときは、やはりホームページ作成業者に依頼するのでしょうか。

W3Cに準じたHTMLやCSS

ただ、意外と思うかもしれませんが、業者であっても、
W3Cという国際規格に準じてきちんと行っている方は少ないようです。

エラーがあるかいなかをW3Cの公式サイトで診断できますが、
これをクリアーしているWebサイトは本当にほとんどないのです。

ただ、この少しの差で、Googleから判断されたり、ネット閲覧ユーザーに
おいては、少しのエラーで見ずらかったり、表示崩れを起こしてしまうのです。

だからこそ、ディテールでもおざなりにはできない背景があります。

なお、ホームページ制作の流れを知りたい方はこちらへ
業界では、徐々に変革を遂げています。

現況、HTML5へとほぼ移行しつつあり、h1タグは複数回使用可能やstrongタグの意味合いが
変化するなど、徐々にその軸も変わりつつあるのです。

その為、コーディングの知識は、直接触れなくても、最低限の知識を
持って、イエスやノーの判断だけはできるようにしておきましょう。