A/Bテストについての解説です
A/Bテストとは、異なる2パターンのWebページをあえて用意することで、変更の効果を測定する為に用いるテストです。
このテストの結果を用いて、SEMに活かし、Webページのレイアウトや導線、その他、ショッピングカートや会員登録フォーム等の重要箇所の配置、デザイン性等に違いを付けることでどのようにコンバージョン率が変化するのかを診断していきます。
特に、最近ではランディングページ(LPO)に多く用いられることがありますが、 ゴール設定までの道のりにおいて、きちんと最終目的地までたどり着けることができるのかという、 閲覧者の集客数を試していくこととなります。
また、測定箇所にスポットを浴びせた以外に盲点は無いか等、複数個所見渡したうえで試験していくと、 見えてくる部分もあり、きちんと細かく精査していくと、結果として整合性が取れることとなります。
周辺環境も含めてのテストです
この複数個所とは、ページそのものだけではなく、条件も含めてのこととなります。
例えば、日中と深夜等、ユーザーそのものの閲覧数や閲覧層が全く異なります。
このように、いくつかの条件を仮定したうえで、きちんと実験・検証することが求められています。
しかし、結果が得られたあかつきには、今後の運営上、多くのメリットを内包したうえで、 次の作戦へと進展させることができる為、更なる精度が期待できます。
ただ、同時に手間も発生している為、マーケティング部門が主導でありながらも、デザイナーやコーダー、 その他の部署の同意のうえで、協業で行う必要もあります。